ゴルフ7 値引き DSGは大トルク車にも使える

DSGは一般的にはDCT(デュアルクラッチ・トランスミッション)と呼ばれています。小型の多板式クラッチを使用する関係で、以前は大トルクには向かないと言われていました。

 

ところが、実際にはVW車では、ゴルフR(2リットル 310PSエンジン)にもDSGが使われていますし、最上級車アルテオン(2リットル 280PSエンジン)にも使われています。

 

さらに他のメーカーでは、アウディーA7(3リットルV6ターボ 340PS)にも、A7(4リットルV8直噴ターボ450PS)にも使われています。

 

もともとDCTはアメリカにある変速機メーカーの、ボルグワーナー社が特許を持っていて、市販車ではポルシェ911が2008年から、フェラーリが2011年からDCTを採用し、海外では大パワーを持つ車はほぼ例外なくDCTを採用しています。

 

シフトアップが0.2秒で瞬時に行われ、トルク変動が極めて短時間に終わることから、人間が行うギヤチェンジより数十倍も早く動作する優位性が認められた結果でしょう。

 

このように、DCTが大排気量・大パワーの車にも使われるようになったのは、技術の進歩と言わざるを得ません。クラッチを繋ぐタイミングやエンジン回転数の制御を的確に行うことができるようになったと考えます。

 

優れた技術をもとに作られたDCT(DSG)は、トルコンATやCVTにより近い耐久性を持った変速機に仕上がりつつあるのではないでしょうか。